中高一貫校の倍率

中高一貫校の倍率とはどのくらいなのでしょうか。2015年の東京都にある都立中高一貫校、全10校の平均倍率が発表されていますが6.22倍です。最高倍率は8.32倍です。2010年度から応募総数が減少していき、最小の応募総数となっています。3校のみ応募総数が増えていますが、それ以外は減少、中には大幅に減少した学校もあります。調査では応募総数の減少の流れが進むのではないのかという見方があります。

中学受験と大学受験を比較してもあまり意味はありませんが、東京大学でもっとも倍率の高い理科三類の第2次試験の倍率は4.0倍です。これは東京大学の場合、文系と理系に別れていますし、文系、理系の中でさらに分類されていますので、学部のみで比較をしますと都立中高一貫校の方が倍率は高くなります。東京大学の理科三を除いた全学部の志願倍率は29.40倍となっています。

平均の応募総数が減っている現状を考えれば、現在、都立の中高一貫校を受けるメリットがあるといえます。試験問題ですが独自の適性検査問題を出す学校もあります。過去問題の反復学習も必要ですが、社会の動向を問うような問題が出されているので、過去問題の反復学習のみを行っても、都立の中高一貫校の合格は難しいようです。